【UR賃貸住宅】U35割の再契約の狙い方と、実際の再契約の内容(定期借家契約)

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この記事は約4分で読めます。

わが家は「URであ~る」でお馴染みのUR賃貸住宅(いわゆる団地)に住んでいます。

家賃の20%が優遇される定期借家制度の1つ=U35割を利用しているのですが、

3年契約の完了に際して再契約の通知が来ました。

 

今回は、URから提示された再契約が

どの様な内容だったのか取り上げています。

U35割の再契約の内容について

まず結論として再契約の内容はと言うと、

  • 家賃はそのまま
  • 再契約期間は3年間
  • 更新手数料はゼロ円
  • 他のUR賃貸に引っ越す場合は、家賃が1ヶ月間無料になる

というものです。

正直、ビックリするほどイイ条件でした。

どれだけお得な条件なのか順に説明していきます。

家賃が20%安くなる定期借家契約×4つ

まず「U35割」とはどのようなものか説明していきます。

 

UR賃貸住宅には、家賃が20%安くなる定期借家契約が4つあります。

それが、

  1. U35割:契約者が35歳以下の場合
  2. そのママ割:18歳以下の子供 or 妊娠中の場合
  3. 子育て割:新婚世帯 or 子育て世帯(所得制限あり)
  4. URライト:条件は特になし

というもので、それぞれ対象となる物件が指定されています。

以上の4つは、契約年数が3年(子育て割は新婚世帯は3年、子育て世帯は6年)と決められていますが、

その代わりに家賃が20%安くなります。

 

ちなみに、35歳以下の人のための優遇制度である「U35割」ですが、

アラフォーである私がなぜ利用出来ているかというと…

嫁さんが若いので、

嫁さん名義で借りているだけ

だったりします。

U35割は基本的に3年間の定期借家契約で、契約は基本的に1回のみ

前述したとおり、「U35割」は

  • 家賃が20%安くなる
  • 3年間の定期借家契約

であり、3年経過後には基本的に引っ越すことになります。

かつ、「U35割」で一度でも契約すると、他の「U35割」の物件は契約することができません。

ただし、契約時にURの受付の方から、

2年半経過後に契約終了のお知らせが届きます。

基本的に3年間のみの契約ですが、

機構側の判断により契約延長があるかもしれません

との話を聞いていました。

 

希望的観測として、再契約はあるんじゃないかと予想していました。

なぜならば、

空き家がいっぱいだから(笑)

 

機構側も空き家を増やすよりは、

安い賃料であっても、住人が減るよりはいいですしね。

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U35割を再契約するためには

どうすれば、「U35割」で再契約できるの?

この問いに対してはハッキリした回答は分かりませんので、

ここからは推測になります。

 

「U35割」や他の優遇家賃で再契約するには、以下の2つが重要となってきます。

  1. U35割を始めとした定期借家契約は、住居者を集めたいがための優遇制度
  2. よって、空き部屋の多い団地を狙う

 

そもそもUR賃貸住宅は

  • 古いものなら築50年以上
  • 比較的新しいものでも築20年以上
  • オートロックなどはなし
  • もちろん豪華なエントランスもなし

となりますので、若い世代からはあまり人気のないマンションになります。

 

流石に駅から徒歩数分の団地は、人気で空き部屋も少ないですが、

駅からバスに乗らなきゃいけない団地はどうしても空き部屋が多かったりします。

 

つまり、

空き部屋が多い、少し駅から遠い団地を狙う!

のが定期借家の再契約の狙い方になります。

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まとめ

以上、UR賃貸住宅の「U35割」の再契約についてでした。

 

今回、UR機構から提示された条件は、

  • 家賃はそのまま(通常家賃の20%引き)
  • 再契約期間は3年間(通常、契約は1度きりで最大3年間⇒再契約すると最大6年間)
  • 更新手数料はゼロ円
  • 他のUR賃貸に引っ越す場合は、家賃が1ヶ月間無料になる

というかなりお得なものでした。

 

ちなみに「U35割」を使用して3年間住むと、

通常の家賃を3年間払い続けるのに比べて家賃が7.2ヶ月分安くなります。

仮に再契約出来るとすると、家賃が14.4ヶ月分安くなると事になります。

 

1ヶ月の家賃が約7万円で6年間住むとすると、

7万円×14.4ヶ月=約100万円

と同程度の家賃と比べると100万円も安く住めることになります。

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