零細企業の経営者がワンマンすぎた会社の末路【なんの未来もない!】

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働き方
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私が勤めていた前職は社員7人の零細企業です。

零細企業あるあるかもしれませんが、

創業者である会長がワンマンすぎて、誰も助言の一つもできませんでした。

ワシによるワシのための、ワシの会社!

 

その結果、会長の娘はアラフィフにも関わらず、

信じられない言動が多々ありました。

ここでは世間の常識は通じない!

 

この記事を読むと、以下の事が分かります。

  • 経営者がワンマンすぎる会社に勤める人がどうするべきか
  • 権力を手にし過ぎると際限なく、人はおかしくなっていく

 

ちなみにボクの零細企業での経歴は以下の通りです。

  • 社員数:7人
  • 会長は母方の叔父で、ボクが次期社長だった
  • 勤務歴17年
  • 業務のほぼ半分はボクが一人で担当していた
  • 最後は精神的に追い詰められて退職代行に頼って逃げ出した

つまりは、会長の娘=ボクの従姉妹です。

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【この記事を書いた人】

40代年の差婚のブロガー兼サラリーマン。
①VWゴルフを2台続けて所有:ゴルフ5 TSI:2010~2015年 ⇒ ゴルフ7 1.4TSI Highline
②元ブラック企業の社畜⇒転職して現在はゆるゆるの壁際族
③商品/サービスの価格推移についても記事にしています

米俵 純一@年の差婚ブロガーをフォローする

ワンマン経営者のいる会社に勤めている社員の出来る唯一の事:逃げるが勝ち

この記事をを読んでくれている人の中で、

同じような零細企業に勤めている人がいたなら、

逃げる事をおススメします。

 

自分で言うのも何ですが、

前職でのボクはそれなりのポジションだったハズです。

  • 勤務歴17年
  • 会長は母方の叔父で、ボクが次期社長だった
  • あと数年で社長になるハズだった

そんなボクでも、

なにも変えられず無力でした。。。

 

人を変えるのは難しいので、

それなら自分が変わった方がずっと確実です。

ましてや自分の力で会社を築き上げてきたワンマン経営者です。

人に変えられるハズがない。

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会長の娘が社内でしていた愚行の数々

社内で会長のことを「パパ」と呼ぶ

アラフィフの会長の娘は、会長のことを「パパ」と呼びます。

プライベートでどう呼ぼうと勝手ですが、さすがに社内では。。。

もちろん、敬語も使いません。。。

会話を聞いていると、

小さい子供が遊びに来てるような感じです。

トイレに行くと最低でも10分は帰ってこない

何をしているかというと、

トイレでスマホで遊んでいます。

トイレに忘れられたスマホを何回も見ました。

 

ちなみに、前職は雑居ビルに入っていて、フロアにトイレは1つしかありません。

つまり、会長の娘がトイレに行くと、

他の人は10分はトイレに行けません。

さすがに注意するとキレられました。。。

「会社のトイレが暑い」と言うと、クーラーが設置される

前職は古い雑居ビルに入っているので、

トイレには空調は付いていません。

夏は暑く、冬は寒い。

 

そこで、会長の娘が「トイレが暑い」と文句を言うと、

こんなクーラーが設置されました。

狭いトイレがさらに狭く。。。

 

しかも、クーラーを設置するための台を鉄工所でオーダーしていて、

クーラーと台を合わせると、15万円くらいかけたようです。

ちなみに、業績が悪いので給料は上がりません。

つまりは、従業員の待遇<<<<娘のトイレ という事です。

「マウスで手荒れが気になる」で、1個1万円のマウスが支給される

業務ではずっとパソコンを使っていましたが、

会長の娘はプラスチックのマウスによる手荒れが気になるそうです。

 

そこで、1つ1万円する木製マウスが支給されました。

恐ろしく使いづらいマウスでした。

他の社員は長時間勤務でも、会長の娘はパパと一緒に定時で帰る

前職では長時間勤務が当たり前でしたが、

会長の娘はパパと一緒に帰るために定時に帰ります。

定時が近づくと、

周りが会長の娘に気を使ってバタバタとフォローしだします。

 

ちなみに、ボクが工夫して早くに帰っていると、

「みんなは遅くまで頑張っているのに、お前は。。。!」

と会長に怒られました。

もう何が何だか。。。

「隣や前の席が気になる」と言うと、高さ2.0mのパーテーションが設置された

パーテーションのおかげで、

もともと少なかった社員同士のコミュニケーションはほぼゼロになりました。

 

おかげで、社内はさながらマンガ喫茶のようです

業務中にネットも動画も見放題です。

「忘年会に行きたくない」との一声で社内の忘年会が撤廃される

会長の娘が「忘年会に行きたいくない」と言うだけで、

会長命令で、その年から忘年会は無くなりました。

キライだったので、まぁいいか。

と思っていたら、、、

 

忘年会は無くなりましたが、

会長と娘を除いた人で「幹部会」という暴力団みたいな名称の忘年会が出来ました。

たった7人の零細企業で、

5人が強制参加させられる「幹部会」。。。

会長の娘に少し厳しく指導すると、二度と一緒に仕事が出来ない

業務の立て込んでいる時期に、

以下の業務を会長の娘にお願いした事があります。

  • 〇〇と△△の業務をして欲しい旨
  • 必要事項、注意事項を箇条書きでメモ書きして
  • 期日:〇月△日

定時に上がれるようにサポートしつつ、

お願いしました。

 

これ以来、ボクは会長の娘と仕事をする事は無くなりました。

“「納得できるモノを作りたいので、急かされたくない」”

との事です。

職人!

コロナ禍で会長の娘は完全テレワークなのに、ボクがテレワークすると猛烈に非難された

コロナ禍になってから、

会長の娘は完全にテレワークです。

ママがすごく心配してるんです!!

 

ボクは子供が誕生して育休を取りたいのと、

コロナ禍を理由に無理やりテレワークに切り替えました。

 

そこでボクが会長に言われた言葉は、

  • 仕事は顔を突き合わせてするものだ
  • 職場に行って雰囲気を盛り上げるのも仕事のうちだ
  • テレワークで楽する事ばかり考えてたら、会社つぶれるぞ!?

えっ?えっ!?

 

ボクが零細企業にも関わらず、

育休を取ろうとした際の話は以下の記事で紹介しています。

【体験談】零細企業でボクが育休を取ろうとした結果(男性が育休取る事の何が悪い!?)
前職では社員数7人の零細企業で勤めていたのですが、 育児休業を1週間取りました。 正直、めちゃくちゃ批判されました。 零細企業の男性社員で、育休を取る人はまだまだ珍しい存在です。 しかも、一部の人にだけ仕事が集中するブラックな零細企業では、

いつの間にか役員になっていた

ボクを含めて他の社員がしらないうちに、

会長の娘は「役員」になっていました。

社員の頑張りは、役員の懐にスポっと入ります。

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まとめ

以上、零細企業の経営者がワンマンすぎた会社の末路でした。

 

まとめると以下の通りです。

  • 経営者がワンマンすぎる会社に勤める人は逃げるしかない
  • 権力を手にし過ぎると際限なく、人はおかしくなっていく

会長の娘とも昔は仲良かったんですけどね。。。

会長がワンマンすぎて、昭和感あふれる経営をしてきた結果として、

  • 長時間労働
  • 紙文化
  • ホームページもSNSもない
  • 求人はハローワークと人づてのみ
  • 平均年齢=57歳
  • 景気のいい時でも、少し黒字になるのがやっと

滅びゆく運命。。。

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