【WVゴルフ7】車両サイズと取り回し【注意すべき3つの状況】

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VW ゴルフ7
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ゴルフ7を中古車で買おうか検討してる人にとって、

実際に走って取り回しがいいのか、気になるところです。

ゴルフ7は2020年まで新車で販売されていましたので、

まだまだ程度のいい中古車が見つかります。

ここでは、実際にゴルフ7を8年所有していて、この8年間で6万km走ったボクが、

ゴルフ7のボディサイズと取り回しについて説明していきます

 

ちなみにゴルフ7を購入から最初の4年間は郊外に住み、

後半の4年間は都会に住んでいます。

つまり、郊外の広い道と、

都会の狭い道の両方で生活してます。

 

それでは、ゴルフ7のボディサイズと取り回しについて、

ボク自身の所感を交えて説明していきます。

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【この記事を書いた人】

40代年の差婚のブロガー兼サラリーマン。
①VWゴルフを2台続けて所有:ゴルフ5 TSI:2010~2015年 ⇒ ゴルフ7 1.4TSI Highline
②元ブラック企業の社畜⇒転職して現在はゆるゆるの壁際族
③商品/サービスの価格推移についても記事にしています

米俵 純一@年の差婚ブロガーをフォローする

ゴルフ7のボディサイズ

まず最初にゴルフ7のサイズについてです。

  • ボディサイズ:全長 4265mm×全幅 1800mm×全高 1480mm
  • 最小回転半径:5.2m

1974年に誕生した初代以来、

ゴルフは世界中のコンパクトカーのスタンダードであり続けています。

もうちょっとで半世紀!

 

ゴルフは世代を重ねるごとに、ボディサイズが大きくなってきましたが、

7代目となったゴルフ7でも、コンパクトカーのサイズに収まっています。

日本で過ごす4人までの家族であれば、室内空間もトランクも丁度いい大きさです。

身長180cmのボクの後ろに、身長160cmの妻が座って、

折りたたんだベビーカーをトランクに入れても大丈夫です。

、、、が、日本で乗るには、次の状況で注意が必要です。

  1. 狭い駐車場
  2. 細い道
  3. Uターン

全幅=1800mmと広いが、車幅感覚は掴みやすい

ゴルフ7は、基本的に車幅感覚は掴みやすいボディとウィンドウの形状です。

先に挙げたとおり、注意が必要な状況はありますが、

大きな問題となる事はありません。

自分がどこを走っているかは、

非常に分かりやすい車です。

ゴルフ7の注意が必要な状況

「細い道」と「狭い駐車場」「Uターン」では、

共通してゴルフ7の以下の諸元がネックとなってきます。

  • 全幅 :1800mm
  • 最小回転半径:5.2m

ちなみに、全幅1800mmは先代のトヨタ・クラウンと同じサイズで、

最小回転半径が5.0m以下が、一般的に取り回しが良いいわれる数値です。

 

そこで、ゴルフ7の全幅、最小回転半径を、

個人的に今まで乗ってきた車「ゴルフ5」「カローラ・アクシオ」と比べてみました。

全幅 最小回転半径
ゴルフ7 1800mm 5.2m
ゴルフ5 1760mm 5.0m
カローラ・アクシオ 1695mm 4.9m

いずれもゴルフ7が最も大きくなっています。

 

ところで、最小回転半径はm単位で表記する事が一般的なので、

「5.2m」「5.0m」「4.9m」と表記されていてもピンと来ないように思いませんか?

0.1~0.2mくらいなら大差ないんじゃ?

そこで、表をmm単位で書き直してみます。

全幅 最小回転半径
ゴルフ7 1800mm 5.2m 5200mm
ゴルフ5 1760mm 5.0m 5000mm
カローラ・アクシオ 1695mm 4.9m 4900mm

m単位よりmm単位の方が、

大きさの違いをイメージし易いと感じませんか?

 

この数値通りで、ゴルフ5やカローラ・アクシオよりも、

ゴルフ7の方が運転していて注意する状況が多いのは確かです。

注意が必要な状況①:狭い駐車場

全幅と最小回転半径がモロに影響するのが、以下のような狭い駐車場です。

  1. 機械式駐車場
  2. 古い立体駐車場の上下階への移動
  3. ビルのすき間のコインパーキング

 

特に機械式駐車場は、全幅が1800mmまでしか契約できないところもあるので、

ゴルフ7を停めるとギリギリになります。

全幅が広いので、

駐車場で子供をチャイルドシートに乗せる時も気を使います。

 

ただし、全長が短く、背も高くないので、

駐車場内でのトランクの開け締めで苦労する事は、ほぼありません。

注意が必要な状況②:細い道

全幅=1800mmと広いものの、細い道でのすれ違いは案外平気です。

  1. ミラーのサイズが大ぶりではないこと
  2. 車幅感覚が掴みやすいこと

この2つが作用して、すれ違いは問題ありません。

対向車と同等の幅が空いていれば、

大抵は問題なくすれ違えます。

 

問題となってくるのは、「細い道の曲がり角」です。

ボクの感覚的なところですが、先に挙げた3台に乗っている時の心情は以下です。

  • カローラ・アクシオ:注意してたら問題ない(最小回転半径=4900mm)
  • ゴルフ5:緊張するけど問題ない     (最小回転半径=5000mm)
  • ゴルフ7:最初から切り返しする覚悟   (最小回転半径=5200mm)

 

ボクの対策としては、

狭い曲がり角のある細い道には入らない。

まったく根本的な解決策ではありませんが、「出来ないものは出来ない」です。

注意が必要な状況③:Uターン

最小回転半径=5.2mあることから、Uターンも切り返しが必要な場面が多いです。

先程の最小回転半径の表を再度見てください。

最小回転半径
ゴルフ7 5.2m 5200mm
ゴルフ5 5.0m 5000mm
カローラ・アクシオ 4.9m 4900mm

 

最小回転半径ではゴルフ7とカローラ・アクシオの差は300mmですが、

Uターンするとなると「300mm×2=600mm」の差となります。

60cmの差はなかなかデカです。

 

カローラ・アクシオではクルっとUターン出来る道も、

ゴルフ7では切り返しが必須だったりします。

まとめ

以上、ゴルフ7のボディサイズと取り回しについてでした。

 

ゴルフ7のサイズについてまとめると以下の通りです。

  1. 全幅= 1800mmと広め
  2. 最小回転半径=5.2m(一般的に取り回しが良いのは、最小回転半径=5.0m以下)
  3. 狭い駐車場、細い道、Uターンでは注意が必要
  4. 車幅感覚は掴みやすいのは助かるポイント

 

ゴルフ7のサイズと取り回しが、運転し易いかどうかは環境と個人差によるところが大きいです。

ゴルフ7に8年間乗っている、ボクの主観としては以下です。

  1. 郊外に住んでいる場合:なんの問題もなし
  2. 都会や田舎住みだが、細い路地にはまず入る事がない場合:ほぼ問題なし
  3. 自宅が細い路地の中にある:もっと小さい車を選ぶ

以上、車選びの参考にしてください。

 

以上、今回はゴルフ7のサイズと取り回しについてでした。

ところで、

購入を検討していると維持も気になりますよね。

以下の記事では、ゴルフ7を購入後の8年間の維持費をまとめています↓↓↓

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