【2026年最新】週刊少年サンデーの歴代価格推移!創刊から現在までの値上げの歴史を徹底解説

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今回は、日本を代表する少年漫画誌のひとつ、週刊少年サンデーの価格推移を調査しました。

「コナン」や「タッチ」など、数々の名作を生み出してきたサンデー。実は、ライバル誌である『週刊少年マガジン』と同日に誕生したという熱い歴史を持っています。この記事では、創刊時の30円から現在の380円に至るまでの詳細な価格変遷と、サンデーならではの「作家主義」が生んだ魅力について解説します。

この記事を読むと以下について分かります。

  • 週刊少年サンデーの創刊から現在に至るまでの詳細な価格推移
  • 各時代の物価背景と、値上げの歴史的タイミング
  • 1993年当時の他誌(ジャンプ、コロコロ等)との価格比較
  • サンデーが長年掲げている「作家主義」の定義とその特徴
  • 時代ごとの代表的な連載作品と編集方針の変遷
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週刊少年サンデーの歴代価格推移表(1959年〜2026年)

ネット上のアーカイブや当時の資料、そして「1993年の物価ノート」などのデータを元に、詳細な価格推移をまとめました。

年(西暦) 定価(税込目安) 備考・時代背景
1959年 30円 創刊(4月5日号)。当時の物価では「うまい棒」3本分相当。
1969年 60円 創刊から10年で2倍に。高度経済成長期。
1976年 150円 オイルショック等の影響による物価上昇期。
1983年 170円 あだち充、高橋留美子の黄金時代(部数228万部の最盛期)。
1989年 190円 バブル経済末期。200円の大台に迫る。
1993年 210円前後 ※1993年の物価ノートではジャンプが200円、コロコロ360円の時代。
1997年 210円 消費税率引き上げ(3%→5%)前後。
2005年 240円 デジタル化の波が押し寄せ始めた時期。
2011年 270円 出版不況が囁かれる中、緩やかな上昇。
2018年 300円 ついに300円台へ突入。
2025年 380円 原材料費・輸送費の高騰を受けた最新価格。

創刊時の30円から比較すると、約12倍以上の価格となっています。近年の紙代高騰や物流コストの上昇により、ここ数年で値上げのペースが速まっていることがわかります。

時代を彩った代表的な連載作品(10年刻み)

サンデーの歴史を支えてきた作品と作者を、年代別に整理しました。

年代 代表的な連載作品(作者名)
1960年代 伊賀の影丸(横山光輝) / おそ松くん(赤塚不二夫) / パーマン(藤子・F・不二雄)
1970年代 男どアホウ甲子園(水島新司) / 漂流教室(楳図かずお) / がんばれ元気(小山ゆう)
1980年代 うる星やつら(高橋留美子) / タッチ(あだち充) / 機動警察パトレイバー(ゆうきまさみ)
1990年代 うしおととら(藤田和日郎) / 名探偵コナン(青山剛昌) / 烈火の炎(安西信行)
2000年代 犬夜叉(高橋留美子) / 金色のガッシュ!!(雷句誠) / ハヤテのごとく!(畑健二郎)
2010年代 マギ(大高忍) / 銀の匙 Silver Spoon(荒川弘) / だがしかし(コトヤマ)
2020年代 葬送のフリーレン(山田鐘人・アベツカサ) / よふかしのうた(コトヤマ) / 龍と苺(柳本光晴)

週刊少年サンデーの誕生と「マガジン」との宿命の対決

週刊少年サンデーの創刊日は、1959年3月17日です。

実はこの日、講談社の『週刊少年マガジン』も同日に創刊されています。日本初の少年向け週刊漫画誌という称号をめぐり、小学館と講談社が激しい先陣争いを繰り広げた結果、奇跡の同日発売となりました。

当初、サンデーの創刊は5月頃の予定でしたが、マガジンの動きを察知した小学館が急ピッチで前倒ししたという逸話が残っています。

週刊少年マガジンの価格推移記事はこちら

サンデーの黄金期と「御三家」の存在

漫画業界では、集英社の『週刊少年ジャンプ』、講談社の『週刊少年マガジン』、そして小学館の『週刊少年サンデー』を合わせて「三大週刊少年漫画誌」や「少年漫画界の御三家」と呼ぶことがあります。

週刊少年ジャンプの価格推移記事はこちら

サンデーが最も勢いがあったのは、**1980年代前半(特に1983年頃)**です。この年、発行部数は最高記録の228万部を達成。あだち充先生の『タッチ』や高橋留美子先生の『うる星やつら』による「ラブコメブーム」が社会現象となり、王者ジャンプに肉薄する勢いでした。

サンデーを支えた「最強の3大作家」と独自路線の「作家主義」

サンデーの歴史を語る上で欠かせないのが、以下の3名のレジェンド作家です。

  • 青山剛昌先生(名探偵コナン、YAIBA)
  • あだち充先生(名作:タッチ、H2、ラフ、MIX)
  • 高橋留美子先生(うる星やつら、らんま1/2、犬夜叉)

サンデーの特徴は、他誌に比べて**「作家の個性を尊重する編集方針(作家主義)」**にあります。ジャンプのアンケート至上主義や、マガジンの編集主導のドラマ作りとは異なり、サンデーは一流作家に自由に描かせるスタイルを貫いています。

そのため、無理な引き伸ばしや唐突な打ち切りが少なく、単行本で読み返した時も全編を通して世界観が一貫している作品が多いのが魅力です。大人になってから読み返しても、当時の感動がそのまま蘇るのはこの「作家主義」のおかげかもしれません。

【個人的な思い出】サンデー作品と歩んだ日々

私自身、サンデーの作品には多くの思い出があります。

  • 『タッチ』『H2』:元野球部だったので、あだち充先生の独特の間や心理描写には「うまいなー」と唸らされました。
  • 『YAIBA』:小学校高学年の頃、クラスで単行本の貸し合いっこをしていたのが懐かしいです。2025年の再アニメ化も楽しみですね。
  • 『今日から俺は!!』:中学の友人たちの間で大流行。三橋の「こすい(ずる賢い)」性格が、当時の自分たちの感覚に妙にフィットしていました。

実は振り返ってみると、サンデーの作品は「毎週雑誌を買って読む」というよりは、**「アニメや口コミでハマって単行本を揃える」**という楽しみ方をしていた気がします。それだけ一つ一つの作品が映像化に耐えうる、質の高いものばかりだったということでしょう。

※余談ですが、同じく高橋留美子先生の名作『めぞん一刻』は、サンデーではなく青年誌の『ビッグコミックスピリッツ』連載だったということを今回の調査で初めて知りました(笑)。

まとめ:時代が変わっても色褪せないサンデーの魅力

1959年の30円から、2026年の380円へ。価格は大きく変わりましたが、サンデーが提供する「良質な物語」の価値は変わっていません。

現在も『名探偵コナン』や『葬送のフリーレン』といった国民的ヒット作を出し続けるサンデー。これからも、私たちにワクワクを届けてくれることでしょう。

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