まとまったお金が入ったら、どの様に投資すればいいのか?【アクロバティック・ニート生活33/70日目】

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ほったらかし投資
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【70日間のアクロバティック・ニート生活】も33日目となりました。

70連休も折り返しが近づいてきました。

 

【21日目で】退職金の使い道を

  • 妻へのプッシュギフト:30万円
  • 息子に渡すために運用する:30万円
  • インデックスファンド:50万円
  • 米国高配当ETF:50万円
  • 現金:60万円
  • 合計:220万円

にすると書いていました。

退職金の使い道はどうする?=引き続き運用するのが基本【アクロバティック・ニート生活 21/70日目】
...

 

将来的に息子に渡す分も含めて、

退職金220万円のうち、130万円を運用に回します。

 

退職金やボーナスのように、まとまったお金が入った時に、

どのタイミングで投資をするかは迷うところですよね?

  1. 安くなるタイミングを狙って、一括で購入
  2. 今すぐに一括で購入
  3. 積立で購入

という3つの方法が思い浮かびますが、

「1.安くなるタイミングを狙って、一括で購入」

はないと思っています。

その理由について説明していきます。

 

また、残った2つの方法のどちらを採用するのかも、説明していきます。

(70日間のアクロバティック・ニート生活の記事一覧はこちら)

私の投資の基本方針

どんな金融商品に投資しようとする時でも、

基本方針から外れていないかチェックしています。

私の投資の基本方針とは、

  • 明日は「上がる」か「下がる」か分からない
  • 長期間では、世界経済は成長するハズ

という2つです。

 

この方針と照らし合わせると、

「1.安くなるタイミングを狙って、一括で購入」については、

ホンマに下がるん??

かどうか分からないため、不採用となります。

まとまったお金が入ったら「今すぐに一括で購入」か「積立で購入」

よって、「2.今すぐに一括で購入」か「3.積立投資で購入」になります。

どちらがいいのか?

と言えば、

どちらがいいか分かりません(笑)

 

どちらもメリット、デメリットがあるので、

両方とも買うのもアリだと思います。

迷ったら、半々で買って

買ったらすぐ忘れるのがマイルール(笑)

 

各々のメリット・デメリットは、

  今すぐに一括で購入 積立で購入
メリット
  • お金を長期間働かせられる
  • 遠い未来よりは、きっと今の方が安値
  • 近い未来(ここ数ヶ月~数年)で高値掴みになる可能性を減らせる
  • 一括で購入するよりは、含み損が穏やかなので心理的に楽
デメリット
  • 近い未来(ここ数ヶ月~数年)で高値掴みになるかもしれない
  • お金が働いていない期間がある

といったところです。

 

論理的には「今すぐ一括で購入」した方が、

より長期間お金に働いてもらえるのでイイのですが、

「積立で購入」で購入した方が心理的にはストレスは少なくなります。

どちらも大切なのは、

購入の設定をしたら「すぐ忘れること」です。

 

「今すぐ一括で購入」した方がいいとの論は、

山崎元さんの「お金に強くなる!」という本でも紹介されていました。

  • ドルコスト平均法は有利でも不利でもない
  • 株価推移の正しい予想はできない

として「自分の最適額でさっさと買おう」と述べられていました。

ドルコスト平均法は

「金融機関が積立投資を勧誘するのに都合のいいロジック」

とも述べられています。

身もふたもない言い方をしています(笑)

退職金では「何」を「どう」買うのか?

【21日目】でも紹介していましたが、

私個人の投資としては、

  • 米国高配当ETF:50万円
  • インデックスファンド:50万円

を買うつもりです。

 

先に紹介した、どちらの方法で買うかというと、

今すぐに一括で購入:米国高配当ETF

理由としては、先のメリット、デメリットで紹介していました

「お金を長期間働かせられる」

という点に尽きます。

 

「お金が長期間働く」「配当金がそれだけ多くなる」

つまり、

配当金さえ貰えればいい。

というザクっとしたスタンスで投資しています。

 

米国高配当ETFでは「HDV」と「SPYD」という2つの銘柄に投資をしていますが、

昨年のコロナショックではSPYDの価格が大きく下がり、

その後になかなか価格が回復しなかったことから、

ツイッターでは大きく批判されていました。

 

が、私はSPYDにしても、HDVにしても

米国高配当ETFは長期間で考えれば、

「なるべく早くに買って、

配当金をもらい続けながら、ただ持ち続けていればいい」

と考えていました。

その理由については別記事にて詳しく説明しています。

米国高配当ETFへの含み損が増えても平気な5つの理由
...

 

コロナショックに批判されたSPYDですが、

安かった時期に、積極的に追加投資してきたのもあって、

現在ではしっかりと含み益になっています。

【金のなる木】HDV、SPYD運用実績公開(2021.06)
...

積立で購入:インデックスファンド

インデックスファンドについては、積立投資で考えています。

  • もしかすると、米国高配当ETFを一括購入した翌日に「大暴落!!」するかもしれない
  • 「つみたてNISA」「iDeCo」といった非課税制度を使いたい

という理由からです。

 

特に、「つみたてNISA」「iDeCo」といった非課税制度を使うと、

儲けた分に対しての税金=20.315%がゼロになるのが魅力的ですね。

まとめ

以上、前職の退職金をどのように投資するか、

についてでした。

  1. いつ安くなるか分からないので、タイミングは狙わない
  2. 米国高配当ETFは今すぐに一括で購入して、出来るだけ長く・多く配当金をもらい続ける
  3. インデックスファンドは「つみたてNISA」と「iDeCo」を利用して積立で購入する

という方針をとっていきます。

 

投資の方針は人それぞれで正解はありませんが、

多くの人がやりがちな失敗はあると思っています。

 

例えば、

コロナショックは2番底が来る!

と思っていたけど、

一向に2番底が来なくて、安値で買いそびれてしまった

というのが、多くの人がやりがちな失敗でしょう。

 

私としては、その様な「機会損失」にならないように、

  • 今すぐに一括で購入
  • 積立投資で購入

という2つの方法を組み合わせています。

皆さまの投資への取り組みで、

なにかの参考になれば嬉しいです。

正解を追い求め過ぎないことも大切です。

(70日間のアクロバティック・ニート生活の記事一覧はこちら)