預貯金ではお金は効果的に増えない事に気づいて、2018年初頭から投資を始めて2年半ほど経ちました。
以前から漠然とした老後への不安を感じていたものの特に対策をするワケでもなく…
でしたが、投資を知ったおかげで、老後に対して自分なりに準備を進められるようになったのは大きな収穫です。
とはいえ、投資を始めた当時を思い返すと、

なんであんな商品を…
と思うものばかり買っていました。
今回は、投資を始めた当初の失敗と、そこから学んだ事についてまとめてみました。
この記事は
におススメの内容となっています。 |
投資をはじめたきっかけ
お金に関して学んでこなかった人にありがちな事ですが、お金の価値はずっと変わらないものだと思っていました。
飲み会での友達の

世界経済の成長と併せると、
貯金してるだけやと目減りしてるってことやからな
との発言でお金の価値は不変ではないと気づかされました。
そこで、小学校の卒業アルバムに当時の物価が記録されていたのを思い出して見返してました。
25年ほど経つと、いつの間にか物価がほぼ1.5倍まで上がっていることが確認できました。
物価の記録は「25年前の卒業アルバムに当時の物価が出ていました。現在と比較すると…」で紹介しています。

物価といっても、
駄菓子やジャンプとか子供らしいものばっかですが(笑)

同じ100万円でも、当時と今では買えるものが全然違ってきていますね。
お金の価値は減価し続けると言われますので、稼いだお金を投資に回して増やす必要があります。
投資に興味を持ったころにどんな金融商品を買ったのか
投資に興味を持ち始めた頃に金融商品を買うときは、次のようにして買う人が多いんじゃないでしょうか?
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知識のある人なら数多ある情報を精査できますが、初心者にはなかなか難しいです。
投資=難しいと感じている人が多いのもそのせいかもしれません。
私が買ったのは
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いまならどれも買わない商品ばかりです。

3番目とか、何で買ったの(笑)
例えばWealthNaviについてですが、
当時は1.0%の運用手数料が積み重なると、
いつの間にか大きな金額になるのが分かっていませんでした。
運よく私は買っていませんでしたが
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に入っている人も多そうですね。
失敗から学んだこと
とはいえ、失敗したものは仕方がありません。
失敗からどう学んで、次にどう活かすかが大事です。
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上の2つは過去の失敗から学んだことです。
WealthNaviへ投資した経験は、高配当ETFを始めるきっかけと自動積立の便利さを教えてくれました。
信託報酬の高い投資信託の経験は、つみたてNISAやiDecoでインデックス投資を始めるきっかけとなりました。

何ごともそうですが、最初は失敗をするものです。

大事なのは勝つまで諦めないこと
まとめ
投資の基本方針
世の中には投資に関するいろいろな情報があふれています。
投資を始めて最初から成功するには、それなりの運に恵まれる必要があります。
周りに投資に詳しい人がいる、たまたま最初に良質な情報を得られた、などですね。
私の場合はそのような強運はなかったものの、大きな損失を被むったワケではないのは幸運でした。
投資を始めてから数年、投資の方針も定まってきました。
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人生はいつ何が起こるか分からないものです。
自動でお金が働いてくれる仕組みを作れるよう、自動積立でほったらかせる投資を好んで行っています。
投資のゴールをどこにするか
投資のゴールをどこにするかですが、先日こんなツイートをしていました。
インデックス投資の出口戦略は毎年、資産額の4%を取り崩す方法が有名です。
株式の平均リターンを5%と考えると、理論上は資産額が減らないことになります。(生活に必要な金額-年金-不労所得)<(資産額×4%)
となれば老後は働かなくてもいい事になります。まずはここを目指します^^— 米俵 純一@年収600万サラリーマンが経済的自由を目指す (@power_turtle_) April 25, 2020
私なりの投資のゴール
この4%ルールを適用するとして、自分の場合だと
=(300-170-20)/4%=2750万円 |
余裕をみて3000万円の資産があれば65歳以降の心配はしなくても良いのでは、と考えています。
その必要な資産については非課税制度である積立NISAとiDecoでまかなうつもりです。
今年40歳ですので、
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ここが当面のゴールになります。
ひとくちに3000万円というと、一般的な勤め人にとってはとんでもない数字のように思えます。
ですが、長い年月をかければ実現できない数字でもありません。
もちろん実行するにはそれなりの入金力と、資金の管理能力が必要となってきます。
これからもコツコツと積み上げていきます。
本稿でも少し触れましたが、高配当ETFで「金のなる木」を育てて自分年金を作る計画です。
運用方針については別記事でまとめています。
