
貯金しているつもりだけど、
なかなか貯められなくて…
今回はそんな方に向けたお話しです。
貯金への取り組み方は、次の2つのパターンがあります。
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どちらが、より効率よく貯金できる取り組み方でしょうか?
「給料が入ったらまず貯金する」が正解!
全ての資産運用に関する書物の”原典”とも言える、
「バビロンの大富豪(THE TICHEST MAN IN BABYLON)」に、
お金を貯めるための原則として、このような教えがあります。
「稼いだものは、すべてその十分の一を自分のものとして取っておく」
つまり、
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この方法を「先取り貯金」といいます。
子供にも分かるくらい単純ですが、絶対確実な方法です。

手取り20万円なら年間で24万円、
手取り30万円なら年間で36万円が
絶対確実に貯金できます。
「余った分を貯金する」ではダメなの?
こんな経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか?
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人間には収入がアップすると、支出もアップする性質があり、
この性質を「パーキンソンの法則」といいます。

有名なスポーツ選手が、
引退後に破産するのも、
パーキンソンの法則ですね。
つまり、現在の収入で貯金が出来ない人は、
例え収入が上がったとしても貯金は出来ない、
という事になります。
貯金が出来るかどうかは収入の大小でなく、
先取り貯蓄が出来ているかで決まってきます。
まとめ
しっかり確実に貯金するには、先取り貯金が重要だというお話しでした。
重要なポイントは、以下の3つです。
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実際、私が初めて1年で100万円を貯めた時も、
- 先取り貯金
- お釣り
- 先月からの繰り越し分
を”ないもの”として考えていました。
貯金のスピードをアップするヒントになると思いますので、是非読んでみて下さい。

ちなみに、
「稼いだものは、すべてその十分の一を自分のものとして取っておく」
という原則が出てきた「バビロンの大富豪」にはマンガ版もあります。
人間の脳は、何度も何度も繰り返して学習することによって、
しっかりと記憶が定着するそうです。

気軽に読めるマンガ版で
何度も何度も繰り返し読んで、
学習するのもおススメ!