米国高配当ETFの運用方針について(HDVとSPYDで金のなる木を作りたい)

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米国高配当ETF(HDV、SPYD)
この記事は約7分で読めます。

「何もしないで、お金をもらいたい!」

これが米国高配当ETFに投資している動機です。

めっちゃシンプルです(笑)

 

 

米国ETFにはWealthNaviで出会い、1年半ほど積み立てていましたが、

WealthNaviは手数料の高さがネックだと感じるようになったため、

WealthNaviを退会して、SBI証券で個別で米国ETFを買い付けるようになりました。

WealthNaviの手数料=1.0%、

一方でHDV=0.08%、SPYD=0.07%

と雲泥の差です。

 

ETFを買い初めてから2年経ちますが、

やっと方針が定まってきたので、忘備録としてまとめておこうと思います。

 

この記事は

  • 米国高配当株ETFに興味のある方
  • ほったらかしで自分年金を作りたい方
  • 何もしないでお金がもらいたい方

におススメの内容となっています。

記事執筆からさらに2年近く経ち、

2021年11月現在、方針に微調整があったので追記しています。

投資のコアはつみたてNISAとiDeco

税的に優遇される、つみたてNISAとiDecoをメインに投資をしています。

  • 積立NISA:3.33万円/月(40万円/年)
  • iDeco:2.3万円/月(27.6万円/年)

と、どちらも限度額まで掛けています。

つみたてNISAもiDecoも利益確定時に税金(20.315%)がかからないため、

今後も限度額で投資を続けていきます。

米国高配当ETFは、あくまでサブとしての立ち位置です。

(2021.11.10追記)

子供が出来たり、転職や引っ越しをした関係で、

投資額は減らさざるをえませんでした。

ETFで金のなる木を作りたい

10年、20年とかけて「金のなる木」に育てるために、

「HDV」と「SPYD」という配当利回りの高い米国高配当ETFを、

毎月1口づつ購入していっています。

 

両銘柄を1口ずつ購入すると、税引き後の配当利回りは約2.5%となります。

基準価格=HDV:95ドル、SPYD:39ドル

配当金=(95ドル+39ドル)×110円×2.5%=335円/円(2020年2月現在、1ドル=110円の場合)

毎月300円強、1年で約4千円、20年で約8万円も配当金が増えることになります。

これを60歳を迎えるまで20年続けて、配当金を老後生活の足しにする計画です。

これが米国ETFをコツコツと買い続けている理由です。

 

(2021.11.10追記)

前述のように、投資額については執筆時点よりも減額しています。

大切なのは、

と、状況に応じて臨機応変に対応する事の方がより大切です。

なるべく楽に金のなる木を作りたい

HDV、SPYDを毎月1口づつ買い付けるというと簡単そうですが、

20年も毎月買い付け続けるのはなかなか大変です。

なにしろ20年も毎月2銘柄の買い付けを行うと、

  • 12ヶ月×20年×2銘柄=480回

も買い付けを行うことになります。

20年の間にはプライベートで大変な時期もあるでしょう続ける自信ありません(笑)

 

そこで、SBI証券のみで利用できる「ETFの積立投資」を利用することにしました。

証券口座にドルを入れておけば、後はほったらかしでOKです。

することと言えば、たまに配当金を再投資することと、暴落時に追加購入するのみです。

設定方法については、別記事で解説しています。

ETFの自動積立の設定方法(SBI証券)
...

(2021.11.10追記)

SBI証券の「ETFの積立投資」は超・おススメです!

執筆から2年近く利用して実感しています。

全人類がやるべき!と思えるほどおススメです!

配当金を再投資し続けた場合の配当金の推移

2020年2月現在では、HDVとSPYDを63口ずつ保有しています。

今後20年の間、毎月1口ずつ買い付けるものとして配当金のシミュレーションをしてみました。

※配当金は全て再投資するものとして試算しています。

20年間配当金再投資を続けることで配当金は約16万/年まで膨れ上がります。

ビックリしたのは配当金の累計額で、20年続けると累計180万もの配当金を得ることになります。

愚直にバイ&ホールドを続けるのみですね。

将来的にどれだけの配当金を受け取れるかシミュレーションしておけば、

売りたくなった時に踏みとどまる事が出来ます。

 

(2021.04.29追記)

上表では2021年の保有口数=76口でしたが、

コロナショックで暴落した際に買い増しを行ったおかげで

2021年4月現在で98口となっています。

暴落時=バーゲンセールと捉えて、

これからも暴落時には買い増しを行っていきます。

 

(2021.09.19追記)

2021年4月現在で98口と書いていましたが、

その後、前職の退職金から投資したことにより、

口数は131口にまで増えています。

ただし、

  • 引っ越しにより生活コストが上がったこと

から、今後は投資額は少なくなっていきそうです。

シミュレーションしておく事は大事ですが、

  • 計画はㇷとしたことで、すぐに変更を余儀なくされる
  • 計画に縛られずに、柔軟に対応する

ことを忘れないようにしたいものです。

まとまったお金が入ったら、どの様に投資すればいいのか?【アクロバティック・ニート生活33/70日目】
...

高配当ETFのデメリット

金のなる木を作るために投資しているHDVとSPYDですが、デメリットも勿論あります。

  • 配当金には毎回税金がかかること(アメリカ現地の税金:10%、日本国内の税金:20.315%)
  • 成熟した企業が株主還元のために高配当となるため、成長性が期待しにくいこと

 

対策としては、

  • 確定申告の際に外国税額控除をする
  • 高配当ETF以外に成長性を期待できる資産をもつ

ことです。

 

つみたてNISAやiDecoで、全米株式や全世界株式の投資信託と組み合わせれば、

ポートフォリオの成長性を確保しつつ、配当金の恩恵を受けることができます。

(投資信託も高配当ETFも、「ほったらかし投資」ができるのもイイ所ですね)

 

(2021.11.10追記)

結果論としては、最近はビットコインで大きく資産が増えています。

「高配当米国ETF」と「成長性のある資産」の組み合わせはおススメです。

 

ビットコインは値動きの大きく、リスクの大きい投資対象と思われていますが、

「持っておくだけで、そのうち値上がりする」

と考えている理由については、下の記事で説明しています。

ビットコインの将来性(希少性と価値が上がる仕組みが最強)
...

 

(2021.09.19追記)

国内の税率が「現行の20.315%から30%に変更になる?」

なんて話が出てきていますね。

高配当ETFの投資家にとっては、なかなか歓迎しにくい話ですね。。。。

当面はなさそうな流れですが、

今後、税率がどうなるか注目する必要がありますね。

まとめ

高配当ETFである「HDV」と「SPYD」に、

積立投資している理由についてまとめてみました。

前述のとおり、成長性に関して大きく期待しているワケではありません。

「高配当ETFに関しては、老後に一定額の配当金を得られるようする」

ことを目標としています。

 

よって、評価額が高騰しようとも暴落しようとも、

  • 積立投資でマイペースに口数を増やし続けて、配当金を増やす

ことが大事だと考えています。

と言っても、

設定したらあとはほったらかしているだけですが(笑)

 

なお、高配当ETFへの投資をどう実践しているかは、別記事にてまとめています。

最小限の努力で高配当ETFへの投資を続けられるように、

年に数回しかやる事がないようにしています

【住信SBIネット銀行、SBI証券】米国ETFへの投資を自動化する方法
...

 

米国高配当ETFの運用は2020年1月から始めましたが、

運用報告を定期的に行っています。

  • 米国高配当ETFをこれから始めたい
  • 始めているけれども、このままでいいのか不安

といった方の参考になればと思っています。

 

ちなみに、記事中では、

「成熟した企業が株主還元のために高配当となるため、米国高配当ETFは成長性が期待しにくい」

と書いていましたが、内心では実は楽観視しています。

話が違う(笑)

とはいえ、投資では常に「最悪の事態を想定しておく」事も大事だとの考えから、

本記事では「成長性については期待しにくい」ものと想定しています。

「実は、米国高配当ETFの成長性について楽観視している理由」については、

以下の記事で説明しています。

米国高配当ETFへの含み損が増えても平気な5つの理由
...

 

長期積立投資を実現するためには、極力手間を省くことがカギになると思っています。

そのためには積立投資をおススメしますが、

米国ETFの積立投資に対応している証券会社は「1社」しかないのが現状です。

日本の証券会社で、米国ETFの自動積立の設定があるのはSBI証券のみです。

米国ETFの自動積立に興味のある方は、下のリンクからどうぞ。

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