「何もしないで、お金をもらいたい!」
これが米国高配当ETFに投資している動機です。

めっちゃシンプルです(笑)
米国ETFにはWealthNaviで出会い、1年半ほど積み立てていましたが、
WealthNaviは手数料の高さがネックだと感じるようになったため、
WealthNaviを退会して、SBI証券で個別で米国ETFを買い付けるようになりました。

WealthNaviの手数料=1.0%、
一方でHDV=0.08%、SPYD=0.07%
と雲泥の差です。
ETFを買い初めてから2年経ちますが、
やっと方針が定まってきたので、忘備録としてまとめておこうと思います。
この記事は
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におススメの内容となっています。

記事執筆からさらに2年近く経ち、
2021年11月現在、方針に微調整があったので追記しています。
投資のコアはつみたてNISAとiDeco
税的に優遇される、つみたてNISAとiDecoをメインに投資をしています。
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と、どちらも限度額まで掛けています。
つみたてNISAもiDecoも利益確定時に税金(20.315%)がかからないため、
今後も限度額で投資を続けていきます。
米国高配当ETFは、あくまでサブとしての立ち位置です。

(2021.11.10追記)
子供が出来たり、転職や引っ越しをした関係で、
投資額は減らさざるをえませんでした。
ETFで金のなる木を作りたい
10年、20年とかけて「金のなる木」に育てるために、
「HDV」と「SPYD」という配当利回りの高い米国高配当ETFを、
毎月1口づつ購入していっています。
両銘柄を1口ずつ購入すると、税引き後の配当利回りは約2.5%となります。
基準価格=HDV:95ドル、SPYD:39ドル 配当金=(95ドル+39ドル)×110円×2.5%=335円/円(2020年2月現在、1ドル=110円の場合) |
毎月300円強、1年で約4千円、20年で約8万円も配当金が増えることになります。
これを60歳を迎えるまで20年続けて、配当金を老後生活の足しにする計画です。
これが米国ETFをコツコツと買い続けている理由です。
(2021.11.10追記)
前述のように、投資額については執筆時点よりも減額しています。
大切なのは、
投資を始めると、
— 米俵 純一@1馬力、年収550万サラリーマン (@power_turtle_) October 31, 2021
「利回り◯%で、月◯万円を◯年続けると◯万円になる🤑」
といったシュミレーションをしがちです。
でも人生はいつ、自分で制御出来ないほど急変するか分かりません。
「いつでもプランBに移行できるように、準備しておく事💨」
の方が投資にはより大切です😆
と、状況に応じて臨機応変に対応する事の方がより大切です。
なるべく楽に金のなる木を作りたい
HDV、SPYDを毎月1口づつ買い付けるというと簡単そうですが、
20年も毎月買い付け続けるのはなかなか大変です。
なにしろ20年も毎月2銘柄の買い付けを行うと、
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も買い付けを行うことになります。
20年の間にはプライベートで大変な時期もあるでしょう…続ける自信ありません(笑)
そこで、SBI証券のみで利用できる「ETFの積立投資」を利用することにしました。
証券口座にドルを入れておけば、後はほったらかしでOKです。
することと言えば、たまに配当金を再投資することと、暴落時に追加購入するのみです。
設定方法については、別記事で解説しています。


(2021.11.10追記)
SBI証券の「ETFの積立投資」は超・おススメです!
執筆から2年近く利用して実感しています。
全人類がやるべき!と思えるほどおススメです!
配当金を再投資し続けた場合の配当金の推移
2020年2月現在では、HDVとSPYDを63口ずつ保有しています。
今後20年の間、毎月1口ずつ買い付けるものとして配当金のシミュレーションをしてみました。
※配当金は全て再投資するものとして試算しています。
20年間配当金再投資を続けることで配当金は約16万/年まで膨れ上がります。
ビックリしたのは配当金の累計額で、20年続けると累計180万もの配当金を得ることになります。

愚直にバイ&ホールドを続けるのみですね。
将来的にどれだけの配当金を受け取れるかシミュレーションしておけば、
売りたくなった時に踏みとどまる事が出来ます。
(2021.04.29追記)
上表では2021年の保有口数=76口でしたが、
コロナショックで暴落した際に買い増しを行ったおかげで
2021年4月現在で98口となっています。
暴落時=バーゲンセールと捉えて、
これからも暴落時には買い増しを行っていきます。
(2021.09.19追記)
2021年4月現在で98口と書いていましたが、
その後、前職の退職金から投資したことにより、
口数は131口にまで増えています。
ただし、
- 引っ越しにより生活コストが上がったこと
から、今後は投資額は少なくなっていきそうです。
シミュレーションしておく事は大事ですが、
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ことを忘れないようにしたいものです。

高配当ETFのデメリット
金のなる木を作るために投資しているHDVとSPYDですが、デメリットも勿論あります。
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対策としては、
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ことです。
つみたてNISAやiDecoで、全米株式や全世界株式の投資信託と組み合わせれば、
ポートフォリオの成長性を確保しつつ、配当金の恩恵を受けることができます。
(投資信託も高配当ETFも、「ほったらかし投資」ができるのもイイ所ですね)

(2021.11.10追記)
結果論としては、最近はビットコインで大きく資産が増えています。
「高配当米国ETF」と「成長性のある資産」の組み合わせはおススメです。
ビットコインは値動きの大きく、リスクの大きい投資対象と思われていますが、
「持っておくだけで、そのうち値上がりする」
と考えている理由については、下の記事で説明しています。

(2021.09.19追記)
国内の税率が「現行の20.315%から30%に変更になる?」
なんて話が出てきていますね。

高配当ETFの投資家にとっては、なかなか歓迎しにくい話ですね。。。。
当面はなさそうな流れですが、
今後、税率がどうなるか注目する必要がありますね。
まとめ
高配当ETFである「HDV」と「SPYD」に、
積立投資している理由についてまとめてみました。
前述のとおり、成長性に関して大きく期待しているワケではありません。
「高配当ETFに関しては、老後に一定額の配当金を得られるようする」
ことを目標としています。
よって、評価額が高騰しようとも暴落しようとも、
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ことが大事だと考えています。

と言っても、
設定したらあとはほったらかしているだけですが(笑)
なお、高配当ETFへの投資をどう実践しているかは、別記事にてまとめています。
最小限の努力で高配当ETFへの投資を続けられるように、
年に数回しかやる事がないようにしています。

米国高配当ETFの運用は2020年1月から始めましたが、
運用報告を定期的に行っています。
- 米国高配当ETFをこれから始めたい
- 始めているけれども、このままでいいのか不安
といった方の参考になればと思っています。
ちなみに、記事中では、
「成熟した企業が株主還元のために高配当となるため、米国高配当ETFは成長性が期待しにくい」
と書いていましたが、内心では実は楽観視しています。

話が違う(笑)
とはいえ、投資では常に「最悪の事態を想定しておく」事も大事だとの考えから、
本記事では「成長性については期待しにくい」ものと想定しています。
「実は、米国高配当ETFの成長性について楽観視している理由」については、
以下の記事で説明しています。

長期積立投資を実現するためには、極力手間を省くことがカギになると思っています。
そのためには積立投資をおススメしますが、
米国ETFの積立投資に対応している証券会社は「1社」しかないのが現状です。
日本の証券会社で、米国ETFの自動積立の設定があるのはSBI証券のみです。
米国ETFの自動積立に興味のある方は、下のリンクからどうぞ。