お久しぶりのHDV、SPYDの運用報告です。
以前の運用報告が2020年8月ですので、8か月ぶりの更新となります。
8か月ぶりとなると、評価額も配当金も大きく変わってきていますね。
自分用の忘備録として、
また、これからHDV、SPYDといった高配当ETFへの投資を始めようと思ってる方の
参考になればと再開しました。

3月、6月、9月、12月に配当金が出るので、
その度に報告していこうと思っています。
「金のなる木」を作るための方針については、以下の記事で、

SBI証券を使った、実際の設定については以下の記事で

それぞれ紹介しています。
HDV、SPYDの口数と評価額について
この8か月の間、1か月に1口ずつ購入していき、
現在では口数は以下のようになっています。
2020年8月 | 2021年4月 | |
HDV | 91口 | 98口 |
SPYD | 91口 | 98口 |

8か月で7口しか増えてないのはなんで?
と疑問に思った方もいると思いますが、
それはSBI証券からの「重要書類」に目を通していなかったため、
積立投資がストップしていた月があったためです。

「ほったらかし投資」が投資の基本方針ですが
「放置しすぎ」も良くないなと反省しています…
HDVとSPYDの評価額について
この8か月の間に、
米国株の株価がどんどん伸びていた事を受けて、
HDVとSPYDの評価額も大きく伸びています。
1口当たりの評価額は、
2020年8月 | 2021年4月 | |
HDV | 85.20ドル | 95.58ドル (+12.2%) |
SPYD | 28.99ドル | 40.21ドル (+38.7%) |
とどちらも大きく伸びています。
コロナショックによりSPYDの価格が大きく下がったり、一時的に配当利回りも下がったため、
ツイッターでSPYD叩きが激しかったですが、
現在ではすっかり持ち直すどころか、かなり資産額を伸ばしてきています。
(ツイッターでのSPYD叩きもすっかり無くなったので、いい加減なものです)
資産全体で見ると評価額と損益は、
2020年8月 | 2021年4月 | |
HDV | 7,753.20ドル (-704.34ドル) | 9,076.76ドル (+290.08ドル) |
SPYD | 2,638.09ドル (-680.68ドル) | 3,558.38ドル (+382.20ドル) |
計 | 10,391.29ドル (-1385.02ドル) | 13,307.42ドル (+672.28ドル) |
と大きく増えています。
※上の行は資産額、下の行の( )内は損益です。
2020年3月の運用報告では、
コロナショックによる暴落の直前は、
HDV=95ドル、SPYD=39ドルと記録していましたので、

コロナショックから1年で、
評価額が完全に回復したことになります。

当然ですが、この間も配当金は出続けているので、
配当金の分、利益が出ていることになります。
そもそも、私がHDVとSPYDへ投資しているのは、
積立投資と配当金再投資を続けて、老後に配当金を年金の足しにする
のが目的です。
つまり、

現在の評価額なんでどうでもよくて、
配当金さえ出続けていれば問題ない。
のです。
ツイッターやSNSの雰囲気にのまれずに、
自分の軸を持って投資を続けてきたのが、今の途中結果だと思っています。
ちなみに、2020年6月には、含み損が20%となっていましたが、
この時も「慌てずに保有し続けるだけ」でいいと思い、
以下の記事を書いていました。
暴落は、いつ、どんなタイミングで起きてもおかしくないので、
次回の暴落の備えになると思うので、ぜひ読んでみて下さい。

HDV、SPYDの配当金の積算
2020年の1月にHDV、SPYDへの投資を開始して以来の配当金は、
2020年3月 | 2020年6月 | 2020年9月 | 2020年12月 | 2021年3月 | 計 | |
HDV | 50.63ドル | 54.38ドル | 56.36ドル | 63.10ドル | 61.56ドル | 286.03ドル |
SPYD | 21.44ドル | 22.66ドル | 17.28ドル | 41.02ドル | 44.41ドル | 146.81ドル |
計 | 72.07ドル | 77.04ドル | 73.64ドル | 104.12ドル | 105.97ドル | 432.84ドル |
と順調に増えています。
※金額は現地、国内の税引き後(=10%+20.315%)の値です。

2021年3月の配当利回りは、
(105.97ドル÷13,307.42ドル×100)×年4回の配当=3.1%
となります(税引き後)
繰り返しになりますが、
私がHDVとSPYDへ投資するのは、
積立投資と配当金再投資を続けて、老後に配当金を年金の足しにする
のが目的です。
コロナショックによる暴落、
その後の米国株のアゲアゲ状態を経験していますが、
評価額に惑わされることなく、
これからもコツコツ積み上げていく事が大切だと考えています。
米国高配当ETFには長期積立投資を実施していきます。
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