私たちが持っているスマホには色んなアプリが入っていて、
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この3つが入っている人も多いと思います。
実は、この3つのアプリから簡単に借金が出来るって知っていますか?
最近ヤバいなと感じた借金×3つ
— 米俵 純一@年収600万サラリーマンが経済的自由を目指す (@power_turtle_) May 9, 2021
・PayPayローン
・LINE ポケットマネー
・メルペイ定額払い
普段よく使うスマホアプリから簡単に借金が出来るようになって恐ろしい限りです。
高校で金融教育が始まるそうですが、子供への金融教育がむちゃくちゃ大切な時代です。
ちなみに、どれも金利は15%なので、
リボ払いやキャッシングと同じだけの利息が取られます。
普段から使っているアプリなので、
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ことから、よく調べもせずに借りる人がいそうです。

そもそも、よく調べる人は
安易に借金はしないでしょうが(笑)
怖いな~と思うのが、
今はまだ未成年で自分で借金できない子供が、
成人した途端にこれらの「ポップな名称」の借金に手を出すかもしれない、
ということです。
子供への「金融教育」の重要性は、今後ますます高まってきます。
この記事では、子供への金融教育が大切であること、
今後もっと大事になると感じる理由について書いていきます。
私が親から受けた金融教育
20年前に私が成人した時に、親から受けた金融教育は、
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これだけでした。
当時はインターネットが普及し出した頃で、
スマホもありませんでした。
これくらいの金融教育でなんとかなったのは、
いまに比べると牧歌的な時代だったという事ですね。
とはいえ、母に「リボ、キャッシングは絶対にダメ」
と言ってもらえたおかげで、多額の利息を払うこともありませんでした。
世の中には「リボってお得なんでしょ!?」とドヤ顔で言う、
壊滅的な金融知識の人もいるようですので。。。

スマホひとつで簡単に借金が出来るように
20年前と違って、今はスマホひとつで簡単に借金が出来ます。
情報もいっぱいあって、
「ここで、こんな風にしたら簡単に借りられますよ。
1か月以内でしたら、金利も〇%と安いですし」
みたいなクズで鬼畜な記事もいっぱいあります。
20年前とは状況があまりにも違っています。
冒頭でも紹介した様なアプリから借金が出来ますが、
このテが今後ますます増えるかもしれません。
つまり、

子供への金融教育が大切になる
=大人もそれだけ学ばなければいけない
という事ですね。
貸金業がどれだけボロいか分かる例:楽天経済圏
「ポイントがザクザク貯まる!!楽天カードマン!!」
でお馴染みの楽天経済圏。
その、楽天経済圏でもらえる大量のポイントですが、
リボ払いや、カードローンの金利が大きな源泉になっているようです。
ということは、

買い物のポイントに10~20%付けても、
まだまだ儲けがあるくらい金利で儲けている。
ということですね。
視点を変えると、

安易に借金をする愚者から、
賢く制度を利用する賢者にお金が移動した。
とも言えます。なかなか残酷な話です。
「スマホひとつで出来る借金」が今後ますます増えると思うワケ
実は貸金業者は減少傾向にあるようで、
2007年:11,832社⇒2020年:1,647社と大幅に減っています。
20210年に法律が改正されて、上限金利が15%~20%に引き下げられたこともあり、
2010年を境に急激に業者数は減少しました。

この傾向は悪くはないですね。
2010年ごろには貸金業の大半は店舗型ビジネスだったので、
上限金利が引き下げられた事により、
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が重荷になり、経営が困難になったという事です。
ところが、LINEやPayPay、メルペイといったオンライン型の貸金業なら、
これらに掛かるお金をごそっと削れます。
もし、借金しようとしても店舗型だと、
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だったりしますが、
スマホひとつで借りられると、
店舗に対するこれらの後ろ向きな感情を持たれ難くなって、

特にどこにも出かけていないし、
夫 / 妻 / 子供がいつの間にか借金をしていた。
なんて事にもなるかもしれません。
お金を貸す側としては、オンラインで全て完結するのは非常に便利なので、
LINE、PayPay、メルペイ以外のアプリにも、
いつの間にか「借金出来る機能」が追加されても驚くことではありません。

普及しているアプリに追加すれば、
いちからアプリやサイトを作るより、
潜在的なユーザーも多いですしね。
まとめ
以上、スマホひとつで簡単に借金できる時代になっているので、
子供への金融教育が大切な時代になった、という件でした。
まとめると、
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でした。
子を持つ親としては、
せっかく子供が大人になったのに、

借金地獄で首が回らない…
なんて事にはなって欲しくありません。
子供が金利を敵に回さないためにも、
まずは大人が金融知識を付けて、子供を守れるようにしていきたいですね。