皆さんは家や学校で、どの程度お金について学びましたか?

周りの大人から
「お金の話なんかするんじゃないの」
って言われて育ったから全然…
という方も多いんじゃないでしょうか?
お金の事って非常に大切なハズなのに、大人になっても全然分からない。
分からないから自分で判断できなくて、「そうだ、お金の専門家に相談しよう!」と考える人も多いかもしれません。
ここで言う、お金の専門家とは
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といった職業の人たちですが、
では、これらの専門家は本当に信頼できる人たちなのでしょうか?
お金の専門家には”絶対”に相談してはいけない
これが答えです。
いかに専門家は気を付けるべき相談相手なのか、
「シンプルで正しい お金の増やし方」という本で詳しく紹介されています。

マンガ版で読みやすくて、
学びにもなるよ。
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お金の専門家の、汚い手口のあれこれを金融業の経験が長い筆者が暴露しています。
そもそも、お金の専門家は金融商品を売ることで利益を得ています。
問題なのは、お金の専門家が売りたい商品と、
私たちにとって有益な商品は”合致しない”ということです。

お金の専門家が売りたいのは”利益のたっぷり載った商品”です。
そんな商品は買いたくないですよね?
実例:保険外交員の友達から保険をいっっっぱい契約しているH君
H君は保険外交員のT君から、貯蓄型の保険をいっぱい契約しているそうです。
ちなみに、保険外交員のT君とは幼なじみで、親友付き合いをしています。
H君はT君の事を全面的に信じていて、
「定年までのボーナスの使い道は、保険と住宅ローンでいっぱいやわ」
というくらい、保険を契約しているようです。
保険好きの日本人は、保険で将来に備えている人も多いようです。
多少なりとも、投資関連の本を読んで、自分で調べれば分かることですが、
貯蓄型の保険と、優良な投資商品(たとえば米国株や全世界株のインデックスファンド)の
利回りを比べると、「月とスッポン」です。
(もちろん貯蓄型の保険は「スッポン」です)
幼なじみに「スッポン」をたくさん売りつけて、「月」の存在すら教えない。
友達といえども、お金の専門家を信じてはいけませんね。

ちなみに保険外交員のT君は、
H君の他に、何人もの同級生に保険を売っています…鬼畜!
まとめ
お金に関しては、専門家に相談すべきではないとの話でした。
まとめると、
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豊かな将来を手に入れたいのであれば、
お金の専門家は最大限に気を付けなければいけない”敵”です。
結局は、
「自分で学んで、自分でしっかり考えること」
これが一番大切ですね。